マイノリティの脳内花畑な日常

幸せな毎日を 幸せに作りたい

自己紹介 - いろんなマイノリティを楽しく生きたい

皆様はじめまして。

一応はじめましてじゃない方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、祐樹としてお話しするのは初めてなので、やっぱりはじめましてとご挨拶させていただきます。

 

まずはこのブログを開設するに至った経緯について簡単に。

僕はセクシャルマイノリティ当事者(Xジェンダー)であり、発達障害(ASD)当事者であり、精神障害(双極性障害2型)当事者でもあります。また、機能不全家庭で育ったため、アダルトチルドレン疑惑もこの頃浮上してきました。

こんな身の上であるためか、リアル・ネット問わず知り合いに似たような人がたくさんいます。

そして、マイノリティの生きづらさについて、日々Twitter上で愚痴ったり慰めあったりしています。

 

マイノリティとひとことで言っても種類はたくさんありますが、僕は少なくともそのうち3つ4つは抱えているわけで、はっきり言って毎日のようにあれこれ悩んでいます。

でも、マイノリティのデパート――とまではいかなくとも、小売店程度にはあれこれ揃っている僕だからこそ、何かできることはあるんじゃないか。

僕はずっとそう思いながら生きてきました。

 

しかし同時に、下手に自分の意見を発信して、袋叩きにされたり嫌われたりしたらどうしようと怖くて、今まで何もできないままでした。

職業は一応フリーランスのライターですが、自分を主張する勇気がなくて、当たり障りのない仕事しか受けてきませんでした。

 

そんな具合にくすぶる日々が続いていたわけですが、先日Twitter上の知り合いと会って話をしたときのこと、です。

ただ何となくだらだらと日々を送っている僕の視界に、一筋の光が差し込みました。

 

できることは、何でも挑戦しよう――と。

 

その知り合いは、セクシャリティに関する悩みや様々な障害を抱えながらも、自分自身を積極的にネット上で発信して、クリエイターとしての仕事を請け負ったり、いろんな人が交流できるスペースを運営したりと、とても精力的に活動している方です。

知り合いなんて表現でいいのかと思うくらい、僕はとても尊敬しています。

 

その方は、毎日を無意味に消費している僕を叱るでもなく、ただ「できることとできないことを明確にして、できることはやってみたらいいよ」とアドバイスをくださいました。

 

それに対して、「自信がなくて」「嫌われるような気がして」と、でもでもだってを繰り返す僕。

 

しかし、言い訳をしているうちに僕は気が付きました。

理由があってできないのではなくて、できない理由を探しているだけなのだ、と。

のんべんだらりとした今の生活から抜け出したいと思いつつも、変化を恐れて、結局本気で何かをしようなんて思っていない。

でも、このまま無為に人生を終えたとして、僕は後悔しないだろうか――当然、後悔するに決まっています。

 

だったら、何かやってみよう。

 

そうして、行き着いた答えがブログ開設でした。

考えてみれば、ブログなんていつでも誰でも簡単に開設できます。初期費用もかかりません。匿名でできるから、叩かれたって嫌われたって怖くない。

それなのに、「どうせ長続きしないんだろうな」と思って、最初から手をつけてこなかったのです。

 

でも、長続きしなかったらしなかったで、自分の性には合わないというだけのことなので、やらない理由にはなりません。

 

続くか続かないか、どれだけの方に読んでもらえるか。それはまだ未知数ですが、仕事の合間にでも少しずつ更新していけたらと思っています。

 

それでは、これからよろしくお願いいたします。